結局、住宅債券で2倍の倍率で当選したマンションと合わせて、3件も持ってしまったわけですが、夫は多額の現金をもって、人が変わってしまった。
節約しなければならないのに、浮かれて使いまくった。住宅購入の際、住宅金融公庫だけで、購入できたのだが、銀行ローンも使って、手元に余裕資金を残そうとした夫に、それはだめと断った私だったが。
夫は、お酒を飲むと記憶が無くなるような酒乱で、お金の管理もできるはずもなく、使いまくるために、サラ金に枠を作っておくなどという馬鹿なことを始めた。
そして、それが返済不能になり、銀行のカードローンも、限度いっぱいに使いまくった。
私はといえば、あとで返せと言われるのは嫌だから、大金が入ったときに、私にも分けてくれた分をせっせと使いまくった。
そういうわけで、返済不能になったときは、住宅ローンは、すべて連帯保証人になっているわけだから、二人とも、沈没する羽目になるわけで。。。
考えが甘かったうえに、バブル崩壊。
そういうわけで、リゾート物件を民泊の要領で貸し出すことによって、何とかやりくりしていたのだが、それでもおいつかないほど、夫は、事業欲を拡大させていた。
もともとの仕事があるのに、いっぱしの事業家気取りで、事業拡大のための資金を申し込んだりしたが、私がお膳立てした住宅購入は、うまくいったものの、さらに事業拡大を図る夫のずさんな計画では通るわけもなく、あえなく返済不能に陥っていき、ついには、私を連帯保証人にして、家にまで来た高金利業者に、公正証書を作って借り換えるという話に。そして、私に包丁を振り回し、保証人になら買ったら、みんな殺して、自殺するとまで言った。
私は、その時、統一教会とは知らず、家系図診断という話から、家の近くのある場所に、通って愚痴を聞いてもらったりしていた。そして、夫の言うことを聞くようにと言われて、連帯保証人になってしまった。
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