定年ちょっと前に、仕事をやめて、夫の病院代などで、退職金はどんどんなくなっていきました。
神奈川県にいたとき、国民健康保険料も、固定資産税もたまってしまいました。
国民健康保険料がたまるきっかけになった事件があります。
夫が生きていた時、自分の年金を少し早めて、二人分の年金をもらってたのですが、夫が亡くなったとき、遺族年金に切り替えれば、すべての税金が亡くなるという話を聞いて、少し金額は減るけれども、自分の年金を捨てて、夫の遺族年金に切り替えました。
その状態で、働いてました。
しかし、私が、六五歳になった時、自分の年金が支給されることになり、遺族年金は、ごくわずかになりました。そして、その時から、課税されることになったのですが、寡婦控除をつけずに、どかっと税金がかかってきました。あまりの金額に驚いて、焦って、慌ててしまいました。
そして、次の年、確定申告を見直していたところ、寡婦控除がついていないことに気づきました。
所得税や地方税は、修正申告できたのですが、国民健康保険料は、修正できなかったのです。高い国民保険料が、利息をつけて、どんどん増えていきました。
これってひどくないですか？
高崎市でも、国民健康保険料の残高で、買ったばかりの中古マンションを競売されては困るので、差し押さえの通知が来てから、色々考えたのですが、まず国民保険料の残高が増えるのを止めるため、住所を変更しました。
草津温泉に、夫の介護用に安い中古マンションを１００万円で、退職金から購入してありました、それは、自分用だったので、そこに住所を移しました。そして、その次の４月に残っていたのが、１５万６千円で、それならなんとか、払えたというわけです。
今日、携帯でニュースを見ていたら、国民健康保険料の高さについて、色々書いてありました。
本当に、税金高いです。
今年の倒産理由で、税金が理由となった件数が、１４５件だったというニュースを見ました。どの件数なのか、よく確認しませんでしたが、確か、倍増とかなんか、そういうニュースだったと思います。
税金が理由で倒産なんて、かわいそうですよね。
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